関節リウマチの症状と治療法>●滑膜炎の進行・ステージV〜W

滑膜の炎症がじわじわと進行していく、関節リウマチは発病後
1〜2年の間に関節の変形が起こるとされています。

さらに進行すると、関節がまったく動かせなくなるため、発病
後2年以内の早期に治療を始める必要があります。

滑膜炎の進行によって関節は次のように変化していきます。

【ステージV 高度期】

骨と骨の間にあってクッションの役割をしている軟骨が消失し、
関節を動かすと骨と骨が直接こすれ合うことになり、きしみ音
がしたり、曲げ伸ばしをする度に激痛が走ります。

表面部分の骨が欠ける症状も見られ、それが進行すれば、骨が
ボロボロになり、関節がうまくかみ合わなくなります。

その結果、脱臼や亜脱臼を起こします。

腱や筋肉の伸縮が関節の動きが悪くなることによって制限され
るために、関節の変形が起こります。

【ステージW 末期・荒廃期】

パンヌスが繊維化してかたくなるにつれ、骨と骨がくっついて、
一本の骨のようになってしまうことがあります。

この状態を「骨性強直(こつせいきょうちょく)」と呼び、こう
なってしまえば、関節を動かすことはまったくできません。

反対に、骨が溶けてしまい、骨と骨が離れてしまうため、関節部
分がブラブラと不安定になることもあります。
(ムチランス型関節炎)

どちらの場合でも、関節としての機能は完全に失われてしまいます。

関節リウマチの症状と治療法

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