関節リウマチの症状と治療法>●リウマチ結節と間質性肺炎

関節リウマチは関節(滑膜)の炎症だけにとどまらず、関
節以外の全身にも起こる結合組織病のため、全身の症状に
も注意を払う必要があります。

【リウマチ結節】

リウマチ結節と呼ばれる、関節リウマチの患者に比較的多く
みられる症状があります。

皮膚のすぐ下に骨がある、ひじやひざ関節の伸側、アキレス
腱、後頭部など、物に当たりやすい部分の皮下にできる、コ
ブ状のしこりを言います。

体表ばかりでなく、肺や心筋にあらわれると、重い症状を引
き起こすときがあります。

リウマチ反応が強く陽性になる患者に多くみられ、関節リウ
マチの病気の活動性とも関係しています。

同じ患者でも、炎症が激しくなると結節が大きくなり、症状
が落ち着き、炎症が収まってくれば小さくなったり、消失す
ることもあります。

【肺線維症(はいせんいしょう)】間質性肺炎

昔からリウマチ性の病変として知られている症状。

関節リウマチの患者に胸部X線検査をすると、10〜15%
ほどの人に間質性の影が大きくなっている方がいます。

肺胞(肺の動静脈の毛細血管に付着している小さな泡のよう
な組織)と肺胞の間の結合組織のことを間質と呼びます。

この部分に炎症が起こることにより、それに続いて線維(細
胞や原形質が分化して糸状になったもの)が増え、この結果
X線の画像に間質性の影が大きく映ります。

線維成分が増加してくると、弾力性を失った肺は徐々に硬く
なっていき、肺胞の容積が減少し、呼吸の効率が悪くなり、
呼吸困難や息切れを起こしたりします。

関節リウマチの症状と治療法

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