関節リウマチの症状と治療法>●最新の薬物治療方法

現在の関節リウマチの治療は「薬物治療」が中心となっていて、
場合によっては手術を行う場合もあります。

関節リウマチの薬物治療方法は以前とは考え方が異なり、昔の
治療方法は、非ステロイド性抗炎症薬を第一に使い、それで効
果が出なければ、抗リウマチ薬、さらには副腎皮質ステロイド
薬へと段階的に追加、併用していく方法でした。

しかし、副作用の少ないとされていた非ステロイド性抗炎症薬
に、思いのほかに胃腸障害などの副作用があることが分かった
上、抗炎症薬だけでは、リウマチの進行を止めることが難しい
ことが判明したのです。

そこで最新の治療方法は、早期の発症段階から積極的に抗リウ
マチ薬を使い、時にはステロイド薬を投与し、完全に炎症を抑
えこんでしまいます。

段々状に薬を使うやりかたで、早い時期から有効とされる抗リ
ウマチ薬を使って、関節リウマチをコントロールしながら、最
初の薬の効果が薄れてきたら、別の抗リウマチ薬を投与し、関
節リウマチの活動性を継続して抑え続けていくのです。

関節リウマチは放置しておけば時間の経過と共に、確実に悪化
する病気ですから、それを抗リウマチ薬で抑え込んでいこうと
いう治療方法です。

ただ、この治療方法を実行するには、効果の高い抗リウマチ薬
の種類が多数ないと、長期間に渡る病状のコントロールはでき
ませんが、さわいなことに、よく効く抗リウマチ薬が多数開発
されています。

現在では、抗リウマチ薬や生物学的製剤を中心に、非ステロイ
ド性抗炎症薬や、副腎皮質ステロイド薬を補助的に使う方法が、
一般的です。

特筆すべきは、生物学的製剤の登場により、従来の抗リウマチ
薬の効果がなかった患者が、病気をコントロールできるように
なってきいます。

関節リウマチの薬や治療法は日進月歩で進んでいるため、将来
完全に関節リウマチを治療できる薬があらわれるかもしれません。

関節リウマチの症状と治療法

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●リウマチの原因4グループ
●女性に多い関節リウマチ
●免疫システムが原因の炎症
●全身の関節の数や構造を知る
●関節リウマチが女性に多い理由
●滑膜に炎症が起こる仕組み
●滑膜炎の進行・ステージT〜U
●滑膜炎の進行・ステージV〜W
●関節リウマチの初期シグナル
●かぜと間違えやすい微熱症状
●全員にあらわれる手の症状
●外反母趾へ進行する滑膜炎
●ひざ関節がリウマチになると
●股関節の病変は進行が早い
●肩・ひじ・頸椎のリウマチ症状
●手指の変形の種類と形
●リウマチ結節と間質性肺炎
●目の炎症と血管の炎症
●関節リウマチと神経痛の違い
●併発しやすい免疫異常の病気
●リウマチ専門医の重要性
●関節リウマチの問診内容
●全身にあらわれる病気のサイン
●関節と運動機能のチェック
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●神経と腱反射のチェック
●X線検査での診断ポイント
●血液検査から分かること
●関節液検査で分かること
●尿検査から分かること
●厚生労働省の診断基準6項目
●薬の服用に対する心構え
●最新の薬物治療方法
●非ステロイド性抗炎症薬の効能
●抗リウマチ薬の特長
●薬の副作用を軽くする方法
●副腎皮質ステロイド薬の効能
●ステロイド薬の軽い副作用
●ステロイド薬の重い副作用
●ステロイド薬の関節内注入法
●生物学的製剤を使った治療方法
●生活の質を向上させる手術療法
●関節リウマチの手術の目的
●滑膜切除術という手術方法
●人工関節置換術という手術方法
●手術ができる患者できない患者
●人工関節の種類と進化
●リハビリ療法の必要性と重要性
●温熱療法と寒冷療法の効果
●関節や筋力を維持する運動療法
●作業療法を長く続けるコツ
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●水中ウオーキングの効果と方法
●関節リウマチとうつ病の関係
●安静療法と方法とその効果
●日常生活の環境(玄関・床)
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●夏に体を冷やさない方法
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